【中華専門調味料】麻辣醤(マーラージャン)とは!?
こんにちは!
中華食材専門卸ヤマヤです。
今日は、中華専門調味料「麻辣醤(マーラージャン)」のご紹介です。弊社で長年取り扱いしております、香港の老舗ブランド「李錦記」の麻辣醤をご紹介いたします。
【そもそも麻辣(マーラー)とは】
麻辣とは中国語で料理の味付けを表現する言葉です。麻(マー)は花椒(ホワジャオ※中国山椒のこと)のしびれる辛さを辣(ラー)は辣椒(ラージャオ※唐辛子のこと)のホットな辛さを指し、この2種類の辛味が融合した味を麻辣といいます。麻辣味の料理といえば、麻婆豆腐、水煮牛肉、麻辣火鍋などが有名。古くから四川を代表する味として伝えられています。
【李錦記の麻辣醤について】
昨今の麻辣ブームによって、市場には様々な「麻辣醤」が出回っていますが、今回ご紹介の李錦記ブランドの麻辣醤は大豆みそがベースです。辛いだけではなく、コクもあるので、料理により深みがでます。豆板醤のようなペースト状だから食材とのなじみも良く、いわば「花椒入り豆板醤」のようなもの。麻辣醤と豆板醤を半々で使ったりと、いつもの料理にもすぐに取り入れることができます。
【和洋中と幅広く使える】
スパイシーな辛味と濃厚なコクは、四川料理のみならず、和風や洋風の料理にもよく合います。火を通さなくても使えるので、からしやわさびのように薬味感覚であとのせしたり、和えものにつかってピリッとアクセントを効かせるものおすすめです。花椒がしっかりと香るので、スパイスとしても大活躍。牛肉やモツなど肉の匂いを抑えるのにも便利です。