【フカヒレ豆知識】散翅（サンツ―）と金翅（キンシ）の違いについて

こんにちは！
中華食材専門卸ヤマヤです。

今回は、散翅（サンツ―）と金翅（キンシ）の違いについて書きたいと思います。

結論から申し上げますと
散翅（サンツ―）はふかひれの繊維を糸状に割いて、冷凍したものです。それに対して金翅（キンシ）はふかひれの繊維を糸状に割いて乾燥したものです。

以前は、金翅（キンシ）を使う料理店様が多かったようですが、現在は散翅（サンツ―）を使用されることが一般的です。散翅（サンツ―）は解凍すればそのまま使える為、一度ボイルして、水で戻す作業を行う必要がある金翅（キンシ）と比べると使用勝手が良いといったメリットがございます。

一方で、金翅は一度乾燥工程を経ることによって、ふかひれが黄金色になりつやが出てふかひれ本来の食感を楽しむことができます。現在は、ふかひれにこだわりのある一部の料理店様が金翅を使用しております。

散翅についても金翅についても、どちらの製造者によって品質が大きく変わる商材です。弊社では昔ながらの本来の製造工程を守り、高品質な本物のふかひれを生産しております。

他メーカーで丁寧にこだわりをもって製造されているメーカーさんもございますが、弊社も負けないくらい真摯にフカヒレづくりをしております。是非弊社の商品も一度検討して頂けますと幸いです。